[2019/10月号]高校図書館探訪 菊池農業高校

最終更新: 2019年10月1日

                 菊池農業高校 図書館 学校司書 中山 弥生

 菊農の図書館は、農業高校の学校図書館として、食と農に関する図書資料を積極的に収集しています。生徒の学習を支援する資料を収集し提供することは、学校図書館の大切な役割の一つです。

 技術や農業分野の書架には、食品、草花、果樹園芸、ウシ、ブタ、などの見出しが目立っており、農業高校ならではの光景だと思います。朝の10分間読書の時間に、これらの棚から選んだ本を熱心に読んでいる人もいます。

 各教科の学習に対応できる資料を、できるだけ多く備えたいと考えていますが、全てをサポートするのはなかなか難しいことです。求められた資料が学校図書館に無い場合には、熊本県立図書館の横断検索などを活用して、近くの公共図書館の所蔵を調査し紹介します。菊農図書館で提供できなかった図書資料も、菊池市図書館にあれば、利用することができる訳です。

 学校図書館を大いに利用してもらうことが将来の公共図書館ユーザーの増加に繋がるのではないかと思います。図書館は便利だな、と思う人が少しでも増えてほしいと願っています。



30回の閲覧0件のコメント

最新記事

すべて表示

[2021年7月号] 編集後記

編集後記 本紙6月号の「本の広場」で「野菊の墓」を取り上げたところ、読者から、なぜ今「野菊の墓」なのかとの指摘がありました。100年以上前の本を、若い人向けに紹介する意図を問われたのだと思います。今月(7月)号にも、戦後の著作ではありますが「二十四の瞳」を取り上げました。 今は、誰もが本を読む時代ではなくなったという印象を抱いています。本を読むひとは一部の人で、恐らく10%にも満たないのではないか