top of page

[2019/8月号]編集後記

 8月は広島長崎の原爆投下の月であり、終戦の月です。ところで戦争が終わったとたん既存の秩序が壊れて、個人がむき出しのエゴに直面し、様々な屈辱と悲しみに苦しみました。

その極限の体験をした人々のひとつは、満州や朝鮮半島の引揚者たちです。

 今月の目玉は、坂本玲子さんの満州引揚げ体験記と藤原てい著「流れる星は生きている」の紹介です。(井藤)



閲覧数:8回0件のコメント

Comments


Commenting has been turned off.
bottom of page