[2020年5月] 人物紹介 米村史博さん




80歳近い年齢ながら、実に若々しく60歳代に見えます。

米村さんは、銀行員として働いていましたが、組合役員当時、不当配転や賃金差別昇給差別の撤廃を訴え、法廷で和解を勝ち取りました。米村さんは銀行を菊池支店次長で定年退職されています。まさに火のような闘魂が今の若々しさの源なのでしょう。

 退職後の米村さんは、自分を支えてくれた地域社会に貢献できる道を探し、結成されて間もない「妻籠座」の紙芝居活動に共鳴し、参加されました。現在座長でボランテイア連絡協議会の副会長をされています。

妻籠座は、平成12年に結成され、米村さんは翌年13年に入会されました。

高齢者大学に集った人々が、祖先が育んだ民話、童歌(わらべうた)、伝説を後世に伝えようと,「菊池むかしむかし」を発刊し、その後「続菊池むかしむかし」を刊行しました。それを紙芝居やわらべ歌にしようと、平成12年12月に「妻籠座」が旗揚げされたのです。

当初「屁ひり嫁ご」「松山原の源四郎狐」「媛女淵のカッパ」の三作品で始め、今は28作にもなっています。

妻籠座は、毎月ほとんど毎週、老人施設や小学校公民館などを、会員が交代で数人で訪問し、紙芝居を口演、ときにはわらべ歌などコーラスを歌い、コカリナ演奏を披露しています。平成30年度は、年間43回にも及んでいます。

このような活動の功績を認められて、平成24年内閣府より「エイジレス・ライフ実践者及び社会参加活動事例」の団体表彰を受賞しました。

令和2年の今年は、妻籠座20周年にあたります。紙芝居の原画展示と紙芝居の実演、コカリナの演奏を、菊池市中央図書館にて、20周年行事として行う予定です。

 「新型コロナウイルス感染予防」の自粛要請があり、予定どおり夏休みか秋頃に実施するには、弱干の危惧がありますが、ぜひ大勢の市民に公演できることを、図書館友の会としても、心から願っています。

 なお、米村さんは、歌が好きで「ザ・カナリーズ」というコーラスグループの事務局を務めています。紙芝居も歌も、声の良さという共通の土俵にめぐまれておいでです。






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