[2021年正月号」読書の薦め



おすすめの本

「美しいチョコレート菓子の教科書」

メラニー・デュピュイ(レシピ&解説)

        田中裕子(訳)   紹介者 益﨑英子

                                          フランスで出版されたこの本を開いてまず目に飛び込んでくるのは、うっとりするようなチョコレート菓子の数々。日本とはまた違う趣の美しいお菓子たちがたくさん紹介されています。

眺めるだけでなく実際に作ることができるよう、原材料の説明や基本となる生地の作り方、お菓子作りのテクニックなどが写真やイラストともに丁寧に書いてあります。プロの職人さんが作るような本格的なものから初心者の人でも作れるようなお菓子まで62のレシピも紹介してあります。

「ショコラティエ」という専門職があるように、チョコレート菓子を作るのはとても難しいですが、この「教科書」は心強い味方になってくれそうです。

 この本を訳したのは、フランス語翻訳者の田中裕子さん。山鹿市でシェフと二人でフランス料理店を営みつつ、これまでも「魔法使いたちの料理帳」「トマト缶の黒い真実」「美しいタルトの教科書」等々多数の本を訳されています。

 東京の編集者とは、オンラインでやりとりをしながらの翻訳だったそうです。また翻訳するにあたって、専門書を読んだり関連する映画を見たりとその背景にまで心を配るというのをブログで知りました。

 いつの日か行ってみたいフランスに思いを馳せながら読んだおすすめの本です。

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