[2021年正月号」 編集後記

 昨年のコロナ禍は、私達の生活や仕事、世界の在り様など様々な分野に、変革をせまっているようです。インターネットを活用したオンライン、リモートの労働、生活、コミュニケーションが当たり前という時代を突き付けました。

 さてそうなると図書館の役割は何だろうと考えざるを得ません。

 ホームページ「みんなの図書館菊池」や情報紙「みんなの図書館」で取り上げたように、対面授業に代わって、オンライン授業が始まり、電子図書館の活用が始まりました。ただし、それは何等かの必要性に迫られて受け入れられているようなところと思われます。

 日常的に図書館に気軽に足を運び、本を借りて読む、資料を探すというような従来の図書館の利用の仕方では、コロナと共存せざるをえない時代では、図書館の役割は半減しそうに思われます。

 今は誰もがスマートフォンやパソコンを持っている時代です。高齢者もスマートフォンやパソコンを利用しないでは日常生活に不自由をきたすような時代に片足を踏み込んでいます。

 このスマートフォンやパソコンと図書館を結び付けるものが必要だと思います。

今ユーチューブ、ツイッター、ライン、動画投稿、ブログなどが人気です。

若者や老人、女性は、それぞれに、音楽・写真・絵画・書など芸術活動や、健康体操やEスポーツを楽しんだり、実用的な趣味や交遊を楽しんでいます。

この三者を結び付けることができれば、新たな図書館の役割が生まれそうな気がします。

2021年の新年を迎え、先行き不透明ながら、今年もよろしくお願いします。





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[2021年7月号] 編集後記

編集後記 本紙6月号の「本の広場」で「野菊の墓」を取り上げたところ、読者から、なぜ今「野菊の墓」なのかとの指摘がありました。100年以上前の本を、若い人向けに紹介する意図を問われたのだと思います。今月(7月)号にも、戦後の著作ではありますが「二十四の瞳」を取り上げました。 今は、誰もが本を読む時代ではなくなったという印象を抱いています。本を読むひとは一部の人で、恐らく10%にも満たないのではないか