top of page

[2021年11月号] 編集後記

 図書館友の会は、本号の「友の会企画ご案内」にて、友の会の進むべき方向の端緒を掴んだことを、会員及び読者に指し示したと思っていますが、皆さんどう受け止めておられますか?

 友の会発足以来、友の会の使命は何かを模索していました。試行錯誤の末、「友の会は、菊池市の歴史や文化、生活、自然環境を情報発信すること」をひとつの柱と位置付け、それを具体的に、追求するものとして、堤先生の「歴史アラカルト」シリーズの掲載や橋本真也さん、坂本博さんの講演会を開いてきました。

 今回の企画で提案した「菊池の戦後の歌人たち」「菊池の西南の役」「菊池一族と今川了俊の戦い」は、いずれも、菊池オリジナルの記録づくりです。世間で注目されることのなかった菊池独自の出来事を掘り起こし記録として図書館に保存することを目標にしました。

 皆さんのご支援(情報、資料提供、財政など)をお願いいたします。


 

閲覧数:18回0件のコメント

最新記事

すべて表示

第10回菊池市図書館友の会総会 6月18日(日)17時30分 菊池市老人福祉センター 菊池市図書館友の会は、前身の「菊池市図書館を考える市民の会」(平成25年設立)から、平成29年菊池市立中央図書館開館に伴い名称を現在の「菊池市図書館友の会」に改組して、本年令和5年で10年になります。 図書館をとりまく情勢は激変しつつあります。 AIやChatGPTが図書館業務にも取り込まれる事態は免れないと思い

bottom of page