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[2021年11月号] 編集後記

 図書館友の会は、本号の「友の会企画ご案内」にて、友の会の進むべき方向の端緒を掴んだことを、会員及び読者に指し示したと思っていますが、皆さんどう受け止めておられますか?

 友の会発足以来、友の会の使命は何かを模索していました。試行錯誤の末、「友の会は、菊池市の歴史や文化、生活、自然環境を情報発信すること」をひとつの柱と位置付け、それを具体的に、追求するものとして、堤先生の「歴史アラカルト」シリーズの掲載や橋本真也さん、坂本博さんの講演会を開いてきました。

 今回の企画で提案した「菊池の戦後の歌人たち」「菊池の西南の役」「菊池一族と今川了俊の戦い」は、いずれも、菊池オリジナルの記録づくりです。世間で注目されることのなかった菊池独自の出来事を掘り起こし記録として図書館に保存することを目標にしました。

 皆さんのご支援(情報、資料提供、財政など)をお願いいたします。


 

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[2025年11月号] 編集後記

高市早苗総理が誕生しました。ネットでは、熱烈な支持者と厳しい批判者の応酬が続いています。とりわけ立憲の政治家の「高市批判」に、支持者からの激しい反発が集中しています。私が読む限りでは、立憲の政治家の高市批判は、感情論に過ぎず、政治家たるものもっと言葉に慎重にあってほしいという気がします。  今月号で紹介した中島岳志氏の「保守と大東亜戦争」は、今の高市総理誕生の経緯に当てはめると、その政治的な相関関

 
 
 

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