[2021年5月号] 編集後記

 昨年来、新型コロナウイルスの感染対策で、市民生活は様々な規制と自粛を余儀なくされました。

 図書館も、公共施設で集客施設なので、全国全県一律に、休館と利用制限措置がくりかえされました。マスクと消毒は不可欠だったとしても、全国、全県一律の休館の必要があったのか?展示会なども含めて、単に人が集まるだけで、一律の休業措置が必要だったのか?

 菊池市図書館は、休館中にも、貸出冊数を20冊まで増やし、電子図書館の利用を薦め、館長以下職員がSNSの発信に努めました。

ステイホームは、図書館利用や読書には、絶好の機会だったと思うのですが、そこまで活かせたかどうか?

「友の会」としても、ホームページや情報紙「みんなの図書館」で、図書館利用、読書の薦めを呼びかけましたが、その効果のほどは確認できません。

 ワクチン接種が始まったとはいえ、コロナの変異は続き、イタチごっことなり、「Withコロナ」の時代となることでしょう。しかし、コロナ感染対策が、人と人のコミュニケーションの回避であっては、なりません。それでは、ネット文化ばかりが繁盛し、対面が必要な既存の文化は衰退します。人と人とのふれあいが少なくなれば、世の中は寒々とします。

「Withコロナ」の時代では、図書館は「待ち」の姿勢ではなく「出向く」姿勢が求められます。私たち「図書館友の会」としても、市民と図書館の仲介役として、何ができるか、考えてゆきたいと思います。

 

 

 




 

 


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