~菊池から原 祐一さん バドミントン ボランテイアへ!~
7月23日第32回東京オリンピックが開幕しました。世界各国地域から1万2千名のアスリートが参加します。
昨年コロナ禍のため1年延期のこの日となりました。コロナの勢いは衰えを見せず、大会開催自体、中止すべきとの声が大きかったのですが、IOCと日本政府の開催への強いこだわりと大会関係者及び医療関係者のコロナ感染予防対策の多大な努力で、無観客開催(一部競技有観客)の運びとなりました。
大会開幕とともに、東京都内の感染者が爆発的に増えましたが、大会関係者の懸命な努力に支えられて、競技は順調に進められています。オリンピックが、その後のパラリンピックと共に、無事成功裡に終わることを願います。
その大会を支えるボランテイアに菊池からバドミントンのボランテイアとして、七城町の原 祐一さんが参加されます。(写真 ボランテイアユニフォーム姿の原さん)
原さんは、菊池高校から防衛大学に進み、幹部自衛官の道を歩まれ、アルゼンチン大使館勤務され、その後カンボジアPKO派遣(1992年)、イラク戦争自衛隊派遣(2003年)の一員として参加されました。語学にたいへん堪能な方です。
今回その経験豊富な語学を生かすべく、ボランテイアに手をあげられました。なお、2019年ハンドボール世界選手権大会が熊本で開催された折も、八代・山鹿でボランテイアとして参加されています。
原さんは、大会参加選手が、全力を尽くして試合ができるよう、満足できる試合環境を サポートしたいと語っています。
コロナ感染予防という大きな課題がありますので、選手との接触や会話は出来ないとしても、バドミントンの試合模様や闘っている選手の表情などしっかりと記憶に留めていただきたいと思います。
なお、熊本からは、バトミントン選手14人中、熊本関係者は5人もいます。
嘉村健士(八代東)園田啓悟(八代東)山口 茜(再春館)広田彩花(玉名女子高)
福島由紀(熊本)の皆さんです。
バドミントンは、混合ダブルス渡辺・東野組が見事3位銅メダルを獲得しました。
山口茜選手(再春館)、奥原希望選手は、準々決勝で敗れ、4強入りを逃しました。
詳しい試合模様は、原さんが帰郷されてから伺います。なお、原 祐一さんは、七城走ろう会の会員です。帰郷後「七城走ろう会通信」にて報告されます。(文責 井藤)
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