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[2022年12月号] 農家民宿「清水川(そうずがわ)」

外国人旅行者を菊池に案内する

農家民宿「清水川(そうずがわ)」

         農家民宿「清水川」亭主  米村達郎(図書館友の会)


 先日(11月6日)の午後2時、市民広場のバス停にてフランスのパリ在住で旅行目的で来日された女性二人を二泊三日でお迎えした。名前は、アンとアワさん。丁度「菊まつり」が開催されていたので会場を案内した。一人はアジア系、もうひとりはアフリカ系。少し躊躇したが、カタコトの英語と日本語で対応すると頷いてくれた。もちろん菊池武光公銅像のことは私独断で「ファースト侍」と説明するしかなかった。帰宅後は翻訳機を使い会話、アワさんが少し日本語を話し救われた。

 世界中をネットで繋ぐ宿泊サイト「エアー・ビ・アンド・ビ」での来日だったので、夕食は無く、泊まって朝食のみである。近くにある龍門ダムを案内したのち、菊池温泉と食事会場を紹介して別れ、又午後8時に二人を迎えに行った。

 翌朝の会話でアンさんは半年、アワさんは1年の休暇を取って旅行しているのに驚いた。

ヨーロッパでは「バカンス休暇」があることは聞いていたが、日本もそうなって欲しいものだとつくづく思う。

 朝食前にはいつものコースで散歩。先ず清水川(そうずがわ)で湧水の水を飲むと「おいしい」と言ってくれた。次にお寺では自然の岩で囲まれた日本庭園と錦鯉を愛で、梵鐘を衝き、本堂を見学して帰宅した。

 旅行者は田舎の自然で癒され田舎料理に満足感を味わい、地元の人と親しく会話することで日本の文化に触れることを望んでいるものだと思う。

 翌日7日は特別に菊池神社~城山展望所~菊池市生涯学習センター(キクロス)~松月堂(お菓子つくり体験)~菊池渓谷~阿蘇大観峰~立門眼鏡橋を案内することができた。

 ふたりは、菊池神社の佇まいや城山展望所からの菊池市街とそれに連なる菊池平野を興味深く眺め、中央図書館は、月曜日で休館日なので、図書館が1階にある「生涯学習センター(キクロス)」を案内した。菓子店「松月堂」では菓子つくりを体験し、おいしさを堪能していた。菊池渓谷の冷涼さ、滝の流れの美しさに驚嘆、阿蘇大観峰の雄大な景色、カルデラの大きさに見いっていた。

 菊池の文化や自然に触れて、楽しんでもらえたと思う。

なお、フランスでは、図書館の利用は学生の勉強や研究者・ビジネスマンの調べものが多く、自分たちは本屋で好きな本を買うことが多いと語っていた。

 翌々日(8日)、熊本へ出発する二人を市民広場まで送り、二泊三日の私のおもてなしが終わった。よくもフランスからこの地を訪れてくれたことに感謝するばかりである。ありがとう!

ふたりの日本旅行はまだ始まったばかりである・・・。次の行く先は大分別府と言っていたが、良き旅であってほしいと思う。

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