[2022年4月号」編集後記

 ロシアのウクライナ攻撃は、停戦交渉の最中にも関わらず、攻撃の手は留まることをしらないかのようです。一歩間違えば、第三次世界大戦、核戦争につながりかねない瀬戸際の渦中にあります。

 ところで、ロシア国内の国民の大多数は、ウクライナ戦争の現状について、知らされておらず、ウクライナが一方的に悪いというプロパガンダが信じられているとのことです。政府に批判的な言動をすれば、弾圧される様子が欧米メデイアから報じられています。

 言論の自由、表現の自由がないところでは、基本的人権が踏みにじられ、厳しい弾圧を潜り抜けることなしには、国政の過ちを是正するすべがありません。

しかし、例え言論の自由、表現の自由があったとしても、それが乱用され、フェイクニュースが飛び交い、誹謗中傷の嵐が吹くなら、やはり、国民の人権は守られず、国政の過ちを防ぐことができません。

 国民一人ひとりの、しっかりした見識が求められるのです。その見識を育てるのに必要な手段が読書と討論です。その資料を提供するのが図書館の役割です。


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編集後記 3月4月の新聞テレビ報道はウクライナ戦争、しかもロシア・プーチン批判ウクライナ支援の大合唱でした。4月には、日本核武装を論議せよとの主張が、文芸春秋5月号、「日本核武装のすすめ」の大見出しで掲載されています。 安倍元総理の「核保有国の中国、ロシア、北朝鮮に対抗するには、日本が核武装することを議論せよ」との主張は、憲法9条、専守防衛、非核三原則、核廃絶を当然としてきた国民にとって、あまりに