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[2023年4月号] 本の広場「私と図書館」

                                田畑真澄

図書館=読書というイメージですが、小学生の頃(中学生の頃も)毎年、読書週間に合わせて、読書感想文を提出する課目があり、作文が少し苦手だったため、読書そのものが好きになれませんでした。実は嫌いになった様に記憶しています。

 10代後半~20代は、ロック、フオークのレコード収集にのめり込み、図書館に行く事は殆ど無くて、身近に図書館そのものがまずありませんでした。時々読む本のジャンルは、佐木隆三、森村誠一、半村 良等々の推理小説や、音楽雑誌のミュージックマガジン、話の特集等の雑誌を、書店で買って読んでいた時代でした。

 50代で大津へ転居後、大津図書館を始めて利用した日に、少しカルチャショックを受けたような気がしています。

それはあらゆる分野の本以外にも雑誌、全国紙、地方誌の新聞、そして音楽CDが並んでいたことです。それから数年後には、菊陽町図書館そして3年前からは菊池中央図書館も利用するようになり、現在3図書館の利用カードを持っていて、有効に利用させてもらっています。

 最近は、養老孟司、五木寛之、斎藤茂太、角田光代等々のエッセイ本に生き方や生きるヒントを自分なりに学んでいます。やはり人生には、スポーツ、本、音楽が必要ですね!

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