図書館を支えるのは“あなた”です!
~「友の会」グループ活動へ参加しませんか~
2024年を迎えるにあたり、菊池市図書館友の会(以下「友の会」)の今年度の課題について、提案します。
私たち「友の会」は、3年にわたるコロナ禍で講演会等の対外的活動を自粛し、情報誌「みんなの図書館」ホームページ「みんなの図書館菊池」による情報活動を、主たる活動としてまいりましたが、昨年5月コロナが第五類に位置付けられ、対外的活動の制約が無くなりました。
「友の会」の対外的活動を再開するにあたって、6月会員のアンケート調査(菊池市図書館友の会会報 令和5年11号掲載)を行い、会員の関心についてまとめました。(別掲「アンケート結果表」参照)
このアンケート結果にもとづいて、「友の会」全体の共通課題(例 講演会、図書館ツアー、古本販売交換会等)の他に、新たな活動分野として「グループ活動」を提案します。
グループ活動(別掲「図書館長との協議」参照)
①図書館ボランテイア(配架作業、調べる学習への参加、イベント時の受付、本貸出等の機械操作の補助 ②グリーンボランテイア(キクロス周辺及び泗水図書館の除草、樹木草花の名札付け)
③朗読会(読み聞かせ、朗読ボランテイア開催、日本語教室ボランテイア参加)
④アーカイブ(古文書講座、キクロス講座受講した者を対象。様々な歴史文化の収集・保存・活用を目的。著作権等の知識も必要なので、ぜひ受講されたい)
⑤郷土史勉強会(菊池の歴史文化の学習、図書館企画の戦争体験の聞き取り対象者の情報提供、 古写真、古文書等の情報提供、民俗資料)
⑥国際交流(日本語ボランテイア、交流会参加)
グループへの参加は任意です。グループは自由にいくつでも選べます。グループに入らなくとも、講演会やイベントへ参加は自由です。グループに所属すれば、企画運営に関わることができます。「友の会」が目指すのは、会員自身の主体的な活動、ボトムアップの活動による図書館支援です。
「友の会」の情報活動は、これまでどおり、情報誌「みんなの図書館」ホームページ「みんなの図書館菊池」の発行発信を続けますが、その位置づけ役割分担等については、郵便料金値上げやAIの普及などの状況変化が予測されますので、引き続き検討してゆきます。
文責 事務局長 井藤和俊
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