菜園づくり ~3坪の畑を基本に説明~
野菜を作ってみたい方への本
いろいろな野菜の作り方
本の紹介 「野菜づくり」2冊
9月になり、秋になっても、35度以上の猛暑の日々でしたが、9月下旬から、やっと気温も下がり、本来の涼しい秋になりそうです。
家庭菜園も、冷涼なこの季節から始めるのが良いと思います。
今回、 照会する本は2冊です。菊池市中央図書館 にあります。なお、プロの専業農家向けの本ではありません。
「菜園づくり~3坪の畑を基本に説明」
副題「野菜を作ってみたい方への本 いろいろな野菜の作り方」
著者 前田泰紀 まつやま書房
この本の良さは、野菜づくりの基本を丁寧に教えてくれることです。
「 野菜を作る前に知っておきたい知識」
堆肥がなぜ必要か?肥料の役割は?有機肥料と無機肥料(化学肥料)との違いは?
など、基礎知識を素人にもわかるように、何故かという理由含めて詳しく丁寧に教えてくれます。
この本は、図書館で借りて、必要箇所をコピーして、いつでも読めるように手元置いておかれることをお勧めします。
「野菜作り百科」 副題「1年中楽しめる家庭菜園」ブテイッツク社
この本は、野菜づくりの農作業のノウハウを、具体的に、野菜ひとつひとつを丁寧にカラー写真で教えてくれる本です。また、巻末に、トンネルやマルチなどの具体的な作業内容の図入りの説明があるのも、助かります。
これも、栽培したい野菜の絵や図入りの説明分をコピーして手元に置いておかれると、便利だと思います。
以上の2冊を、片や、基礎知識として、もひとつは、実践の書として、双方共に活用されることをお勧めします。
また、図書館には、上記二冊に限らず、沢山の農業書があります。
ただし、このようなガイドブックは、全国共通という前提で書かれていて、実際には、それぞれの土地や土壌の条件、気象等の違いがあり、自分なりの工夫が必要です。それは、周りの農家に教えていただくことです。
事務局 井藤和俊
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