[2025年7月号] 編集後記
- libraryofallkikuchi
- 7月5日
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「戦後80年」は、いかなる年として記憶されるのでしょうか?
ロシアのウクライナ侵攻、イスラエルのガザ地区空爆,このような政治的事件は、過去何度も繰り返されてきました。
しかし、現在私が不安に感じるのは、その底流に進んでいる社会的分断と急速に発達しつつあるIT・AI社会への変貌です。
戦後80年続いてきた、資本主義対社会主義(共産主義)とか、自由主義(民主主義)対独裁主義(権威主義)という前提(パラダイム)が、通用しなくなっているように感じます。
このような時に、時代を表わすのは庶民の生活、受け止め方であり、行動です。それを分析し、理論化するのは、学者です。
私たち庶民が、今の世の中をどう考えているのか?そのために「戦後80年」の投稿を求める企画をしました。そこから「対話」が始まれば、望外の喜びです。(文責 井藤)
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