泗水中学校訪問
泗水中学校図書室
赤ちゃん時代のブックスタートからはじまり、子どもから大人になる思春期や成長期に色々な本や人に出会い、その中で体験し、選び、考え、自分の中に蓄積したものをさらに開花させるためにこれからの人生を歩んで行く子どもたち。この貴重な課程の中学生時代に自分の意志で本を選び、さらに広げていくことは自立の第一歩です。そのために、適切な本や時代に即した本、生徒に希望を取り、生徒の希望を盛り込んだ本を選び本棚に並べ、生徒に薦めています。また「週に一回図書館へ行こう」の取組では、図書委員会による朝読時のチェックが行われており、それをバックアップするためのポイントカードや読書ビンゴなどを行い、図書館利用の動機づけを高めています。
夏休み前のテーマ展示は「戦争体験を現代とつなぐ本」として平和学習に適した読み物や参考図書を展示しました。これは一年国語科からの読書の宿題の資料になりました。
昨年は「泗水中99の本」と称して生徒と職員のリクエストから選定し、おすすめの本の棚を設け、泗水中図書館の定番としました。
今年は3年ぶりに読み聞かせが再開し、第一回目はオンラインで、泗水に伝わる「ぼんさらや」を泗水っ子童話会様に語っていただき、全校で視聴しました。
これからもコロナ感染拡大の状況に応じた適切な読み聞かせの開催を予定しています。
図書委員長より
泗水中学校図書委員会は一年間に「一、二年生は四十冊以上、三年生は二十冊以上本を借りる」を活動目標とし、メイン企画「ホントノキズナパズル」を中心に様々な企画を行っています。特に「読書ビンゴ」では、多くの人が参加してくれました。
毎週行っている「朝読チェック」では、各クラスが一団となり、本の貸出し率百パーセントを目指して、図書委員を中心に呼びかけをしています。これからも泗水中生が楽しく読書をできるよう、多くの企画を考えます。
図書委員会の生徒によるおすすめのカード
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