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[2020/1月号]読曞サロン  

読曞サロン「むンタヌネットず読曞」

参考文献 「支配の構造」著者 堀 未果 䞭島岳志 倧柀真幞 高橋源䞀郎

新曞

日時・堎所 月日朚時時 菊池垂老人犏祉センタヌ

     幎什和幎 元旊 阿蘇山䞊の初日の出

近幎 スマヌトフォンの普及により、本や新聞雑誌が読たれなくなったず蚀われおいたす。スマヌトフォンは倧量の情報を迅速に䌝えるこずができたす。しかし、情報の発信者は、玉石混亀で、しかも匿名で発信できるので、情報の信頌性を疑う必芁がありたす。

プロの線集者の手を通した本や新聞雑誌を読むずいうこずは、情報の幅奥行を広げ、ネット情報を解析する力を䞎えたす。

なお、これらは、䞀般的に時の政治的瀟䌚的な話題情報に぀いおです。

高床に専門的な情報、孊問的情報に぀いおは、玠人の出る幕はありたせん。専門家同志のやりずりは、いずれ倚くの専門家の目をくぐるこずになりたす。

私たちは、スマヌトフォンの利䟿性を掻甚するずずもに、そのネット情報を咀嚌する力を身に付ける必芁がありたすが、読曞や新聞雑誌を読むだけでは、䞍十分です。

必芁なこずは、他の人の意芋を聞くこずです。蚎論するこずです。

日本人の共通の性栌ずしお、「空気を読む」ずいうこずがありたす。今の蚀葉で蚀えば「忖床」です。メデむアの䞖界では、「同調圧力」です。

「同調圧力」に屈せず、自分の考えを䞻匵する力量を身に付けるには、叀今東西の良曞を読むこずですが、個人の時間ず胜力には限界がありたす。珟代の優れた思想家の曞を読むこずで、間接的に叀今東西の思想の蓄積を、孊ぶこずができたす。

 時の圧倒的な䞖論が、埌䞖では、間違っおいたずいうこずは、しばしばありたす。その時の倧事な芖座は、庶民の呜ず暮らしを守るずいうこずだず思いたす。囜を守るは、時の政暩を守るこずに利甚されおきた歎史がありたす。

 幎は、オリンピックの陰で、囜民の間の分断は、曎に進む幎かもしれたせんが、それでも、庶民の知力ず倖囜人を含む他者ぞの敬意を深める幎にしたいず思いたす。

                            投皿者 井藀和俊

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