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[2024年11月号] 編集後記

 総選挙が終わりました。大方の予想を上回る結果でした。

与野党ともに国会の場でしっかり政策論議を重ねて、与野党合意のもとで、政策を遂行し、国民の幸せを実現してほしいものです。

 注目のアメリカ大統領選挙は、11月5日の投票日となっています。民主党ハリス候補と共和党トランプ候補のいずれが次期大統領になるにせよ、まずは、ウクライナ、ガザ地区の戦闘状態を中止させてほしい。また中東各地の紛争の解決に力を尽くしてほしいと思います。

 書店の店仕舞いが続き、新聞購読者も減る一方です。スマホがないと日常生活や災害等非常時に、必要な情報が得られないような社会の仕組みになって、その分、犯罪に悪用されています。

スマホの欠点は、精査されていない大量の情報が、匿名で流布されることです。

新聞、雑誌、書籍は、専門家がその情報を精査しますので、意見の相違はあっても、信頼に足る情報です。

読書や図書館の大切さは、私たちの知力を高めるために必要不可欠なのです。

若い人たちや年少者に、ぜひこのことを伝えたいと思っています。

なお、目次のあとがきに書いていますが、ホームページ「みんなの図書館菊池」と情報誌「みんなの図書館」の編集方針を試験的に改めました。ホームページいかがでしょうか?                           (事務局 井藤)

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[2025年12月号] 編集後記

令和7年西暦2025年も今月で終わりです。  今年は「戦後80年に思う」というテーマで特集をしてきましたが、取材の最中、健軍長射程ミサイル配備計画が公表され、自衛隊の在り方と市民の反戦意識との乖離を感じつつも、それを紙面に表わすことの難しさがありました。  また、高市総理、高市内閣誕生、公明党の連立離脱、維新の連立参加、高市総理の「台湾有事」発言など、一連のできごとは、日本の今後の行く末を混沌とさ

 
 
 

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