[2025年8月号] 編集後記
- libraryofallkikuchi
- 8月1日
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「戦後80年をどう思うか」という特集を組みましたが、皆さん、それぞれの人生の歩みが異なり、思いも異なっているのは、当然と言えば当然でしょう。
しかし、共通しているのは、衣食住が足りて生活できる日常こそかけがえのないものであり、戦争や災害は、その日常を切断するものであり、あってはならないものだということでしょう。
ウクライナとロシア、イスラエルとパレスチナ、中国と台湾、北朝鮮とアメリカ、その他多くの紛争が絶えない世界の現状です。
私が意図したことは、みなさんのそれぞれの意見の違いは違いとして認めたうえで、その共通の目標(平和・幸せ)に向かって、お互いの合意点を見出す対話の場を作りたいということです。
先日(7月29日)熊本日々新聞に「健軍に長射程ミサイルを配備する」という報道がなされました。でき得れば、県知事も熊本市長も、県民市民の対話の場を設け、賛否両論をまとめて、県民の総意として、県知事と熊本市長が国に異議申し立てできないかと思うところです。
図書館には、そのような世界の紛争の歴史をどう乗り越えてきたのか、その政治思想や民主主義への歩みを著わした書が沢山あります。
「戦後80年をどう思うか」の投稿募集は8月下旬まで続けます。
ぜひ、ご応募ください。
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