top of page

[2026年10月号]高校訪問 熊本県立菊池農業高等学校

19 時間前
読了時間: 3分
熊本県菊池農業高校
熊本県菊池農業高校

 農に学び、拓く

菊池農業高校は、創立124年の歴史と伝統をもつ農業高校です。文部科学省指定の農業経営者育成高等学校であり、「N-E.X.T ハイスクール構想」の先導拠点校にも指定されています。

教室での学習だけでなく、収穫や実習、販売、生命の誕生、商品開発、被服製作など、実際の体験を通して学べることが菊池農業高校の特徴です。さまざまな経験のなかで、達成感や感動を味わいながら、社会で活かせる技術を身につけていきます。



社会で活かせる技術を学ぶ5つの学科

菊池農業高校には、農業科、園芸科、畜産科学科、食品化学科、生活文化科の5つの学科があります。

それぞれの分野で専門的な知識や技術を学びながら、実習や体験を重ねていきます。



N-E.X.T ハイスクール構想 先導拠点校

菊池農業高校は、文部科学省の「N-E.X.T ハイスクール構想」の先導拠点校に指定されています。

この事業は、2040年の「未来の高校のモデル」をつくることを目的とした文部科学省の取り組みです。熊本県内では4校が先導拠点校に指定されており、菊池農業高校では、スマート農業イノベーションによる「戦略的農業人材」の育成を目指しています。

企業や大学とも連携し、最先端の技術を「楽しく」「わかりやすく」学べる環境づくりを進めています。

取り組みの一例として、次のような学習や施設整備が行われています。

  • HACCP(食品衛生基準)を満たす食品製造実習棟

  • 畜産科学科の生乳を利用した乳製品、アイスクリーム等の開発

  • 園芸科の果樹と連携したワインの試験製造

  • 天候や時間、季節に左右されず農作物を育てる室内農業試験棟

  • AIやロボット操作を活用した農業学習


これからの農業や社会を担うために、新しい技術を実際に体験しながら学ぶ機会が広がっています。


図書館と朝の読書

菊池農業高校の図書館は、8:30から16:40まで開館しています。蔵書数は20,608冊で、新着図書案内も随時発行しています。年間貸出冊数は、生徒1人あたり10.6冊です。

また、全校で毎朝10分間の「朝の読書」を実施しています。実施時間は8:25から8:35までです。

朝の読書では、次の4つのルールを大切にしています。

  • 全校一斉にみんなで読む

  • 毎日読書を続ける

  • 好きな本でよい

  • ただ読むだけ

毎日の学校生活のなかに、本と向き合う時間が設けられています。


部活動

学習や実習だけでなく、部活動でも多くの生徒が活躍しています。紹介資料では、今年度インターハイを制した馬術部をはじめ、さまざまな部活動で生徒が活動していることが紹介されています。


運動系では、野球、サッカー、陸上、バスケットボール、バレーボール、弓道、ソフトテニス、バドミントン、剣道、馬術などがあります。

文化系では、吹奏楽、パソコン、太鼓、書道、牛、スポーツドック、ボランティア、美術、茶道、写真など、多様な活動が行われています。

農業について専門的に学ぶだけでなく、読書や部活動、さまざまな実習や体験を通して、一人ひとりが自分の興味や可能性を広げていける学校です。





コメント


bottom of page